現在、1月よりは起きていられる時間が増えてきた。
起きていられる時間…パソコンの前に座り、
記憶を辿りながらこうしてせっせと記録に残す。
でも、やはり痛む→頚椎カラー→CMCP。 それでも無理だと布団行き。
このところ病院への往復ばかり。
比較的調子が良い日、病院帰りにリハビリと気分転換を兼ねて
たまにスーパーや本屋さんに出掛けてみる。
やっぱり、運転するのもしんどい。
首にかかる自分の頭が重い。 ダルい。 痛い。
同じ姿勢を保つのがすっかり苦痛になってしまった。
現在休養中の自分…自分は甘えているのではないだろうか?
自己嫌悪に陥る。
コックという長時間に亘る立ち仕事・肉体労働。
まな板に向かう姿勢はどうしても首を傾けなければならない。
後頭部・首・左肩・左肩甲骨周辺・左上腕の脱力と痛み…
職場復帰を目指してはいるものの、私の体は頑張れるのだろうか?
果たして以前のように元気に働けるのだろうか?
もし、転職を余儀なくされるようなことがあれば、
この不景気の世の中、私のようなアラサー女を雇ってくれる会社はあるのだろうか?
不安でたまらない。
こんな状態では大好きなドライブができそうにない。
こんな状態では大好きな甲冑を着ることが難しいかもしれない。
仕事も趣味も諦めなければならないのだろうか?
今までできていたことが当たり前ではなくなってしまった。
当たり前の有り難さに初めて気付かされる。
ついつい弱気になってしまう。 押しつぶされそうになる。
逃げ出してしまいたくなる。 泣きたくなってしまう。
その一方で、頑張らなければ!! 前向きに考えなければ!!
と思う自分もいる。
正と負の感情が入り乱れ、気持ちのやり場と気持ちの切り替えに困ってしまう。
何のために書くのか?
私の事故は現在進行形。
一方的にぶつけられ、車は破損。
車は修理できたけれども…元通りの健康な体はなかなか取り戻せない。
一体いつまで薬を飲み続けなければならないのか?
薬に頼らなくても痛くない日はやってくるのだろうか?
殊に外見無傷なムチウチ患者はなかなかその痛みが理解してもらえない。
友人や母の知人からの温かいアドバイス。 主治医のF先生。
幸い、私には治療に対する応援者が多かったことは救いだったと思う。
加害者や保険屋さんとのやりとり。 精神的にもくたびれる。
出口の見えない迷路に迷い込んでしまった。 色んなことがもどかしい。
それでも治る!!と思いたい。
不自由な中にも可能性を見出したい。
命があっただけ幸せなのかもしれない。
傷を舐めてもらいたい訳ではない。
愚痴も含めて事故に遭った人間にしか分からない事実を書きとめておきたかった。
私も一ドライバー。
今回は被害者だったが、いつ何時加害者になるやもしれない。
加害者となる方が恐怖かもしれない。
だからズルイ加害者はその恐怖から逃げようとしたのかもしれない。
私にとっては実に不誠実な加害者だった。
今はまだ難しいけれど、そんな加害者のこともいつかは許さなければならないと思う。
福岡県は飲酒運転事故最多地域。 マナーも最悪ときたもんだ。
オマケに最近は無保険高級車で事故を起こす不届きな輩もいると聞く。
ただ私は声を大にして言いたい
安全運転。 もしも、万が一、加害者になってしまった時の誠意と責任ある行動。
この最低条件が守れなければ運転する資格なし
また何か新展開があれば書き加えていこう。
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