T脳神経外科で記念写真撮影後…違った。
MRI撮影後、再びK病院へと戻った左京亮。
実に1~2時間ぶりのF先生との再会。
F先生、会いたかったよ~!!…これも少々違うか。
確かに、左京亮はF先生ファン。 患者として主治医のF先生をお慕い申しております
冗談と一部の本音はさておき。
シャーカステン(レントゲン等の写真を見る時に使用する照明器具)に
照らし出されたホネホネな写真。
私の首…素人ながらに「上の方のあれは小脳かな?」とか、
生まれて初めて目にするMRI画像は白黒ながらに生々しいものだった
F先生:「これ前に話してた生まれつきのものね。
そのせいで事故も含めて日頃から負担がかかってたんだろうね。
頚椎椎間板ヘルニアがある。」いつもニコニコ。 時には冗談で左京亮をからかうF先生。
それらはきっと患者に不安を与えないための配慮なんだと思う。
そのF先生が数秒間沈黙してしまった
F先生:「う~ん、気になるんだよねぇ。 脊髄のこの部分…。
首には神経がいっぱいだから手術にはリスクが伴うし、
今すぐどうこういう問題ではないんだけれど…。
要経過観察やね。 土曜日は仕事休み?」 私:「出勤です。 何故ですか?」
F先生:「土曜日、丁度、脊椎専門のW先生が見えるんだよ。
多分、同じようなことを言われると思うけど、
彼の意見も聞いてみた方が良いかもしれない。」
土曜日、W先生の診察。 やっぱりF先生と同じご意見でした。F先生の後日談。
W先生、私と同じで初対面だとぶっきら棒な性格らしい。
お医者さんも人間なんだなぁとちょっと嬉しかったりする
“師(お坊さん)も走り回る忙しさ”
左京亮の12月はこうして足早に過ぎ去っていった。
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